LossTime 21/07/20  


明日から東京オリンピックが始まります。
おそらく私達の多くが生きている間に、再び我が国でオリンピックが開催されることはないでしょう。
だから皆さん、新型コロナ感染対策をしっかりとしたうえでこのスポーツの祭典を大いに楽しみましょう。
大多数の会場が無観客になるなど様々な制限がある中でも、素晴らしい大会になると信じています。日本人ならできるはずです。
当HPでも、“東京オリンピックが大成功してほしい” そんな意味を込めて東京五輪特設ページをつくりました。
がんばれ日本!がんばれ人類!


7月21日
サッカー 女子一次ラウンド - グループE
 日本 1 - 1 カナダ
開会式前に始まったソフトボールとサッカーの予選。
ソフトボールは “永世エース” 上野投手の好投で、オーストラリアに逆転勝利。サッカー女子は岩淵のゴールで追い付き、強豪カナダとドロー。
東京オリンピックは素晴らしいスタートを切りました。やはり “大和撫子” は世界最強です。
7月22日
サッカー 男子一次ラウンド - グループA
 日本 1 - 0 南アフリカ
ソフトボールはタイブレークの末メキシコに辛勝。連投の上野投手をリリーフした20歳後藤投手の好投は、今後の戦いに希望を感じさせました。
南アフリカにコロナ感染者が出て開催が危ぶまれたサッカー。攻め続けた日本が久保のゴールで勝ちました。今まで半信半疑でしたが、やっぱり久保は凄い選手なんですね。
7月23日
開会式
人的な問題が相次ぎ直前までゴタゴタしましたが、無事開会式が終わりました。コロナ禍の開会式なので、もっと控え目で厳かなセレモニーでも良かったかなぁ。
まぁ、開会式がどんな内容でも叩かれるのが今の “ストレス社会” 日本。でも、今日以降大会期間中は無責任な足の引っ張り合いは止めましょうよ。
7月24日
柔道 女子48kg級
 渡名喜 風南
柔道 男子60kg級
 高藤 直寿
サッカー 女子一次ラウンド - グループE
 日本 0 - 1 英国
東京オリンピック最初のメダルは、やっぱり “お家芸” 柔道。柔道はルールが変わり判定がなくなったので、勝敗が明確になりましたね。その分決着がつくまで時間無制限の戦いを強いられる選手は大変です。
なでしこは英国に敗れ予選突破は厳しい状況に。技術も戦術も英国が上、女子サッカーは日本が勝つのが難しい時代になったような気がします。
7月25日
競泳 女子400m個人メドレー
 大橋 悠依
スケートボード 男子ストリート
 堀米 雄斗
柔道 女子52kg級
 阿部 詩
柔道 男子66kg級
 阿部 一二三
サッカー男子一次ラウンド - グループA
 日本 2 - 1 メキシコ
新競技スケートボードの男子ストリートで金メダルを取るとは … 「日本は変わった」と感じざるを得ません。しかも堀米選手は、この手の種目で活躍した日本人選手に多かった “浮ついた感じ” がない。爽やか好青年で、おっちゃんも好感が持てますね。
また、ソフトボールでカナダに勝った日本は決勝進出を決め、銀メダル以上が決まりました。この試合で上野投手は、な・なんと相手の金属バットをへし折ったとのこと。恐ろしい剛球です。
7月26日
スケートボード 女子ストリート
 西矢 椛
スケートボード 女子ストリート
 中山 楓奈
アーチェリー 男子団体
 日本(河田 悠希、古川 高晴、武藤 弘樹)
柔道 女子57kg級
 芳田 司
柔道 男子73kg級
 大野 将平
体操 男子団体
 日本(萱 和磨、橋本 大輝、谷川 航、北園 丈琉)
卓球 混合ダブルス
 水谷 隼、伊藤 美誠
やはり「日本は変わった」と言えるでしょう。スケートボードの金メダリストの西矢選手は13歳、銅メダリストの中山選手は16歳。競技中の姿は、まるで “公園で遊んでいる子供達” のようで微笑ましい光景でした。
遅い時間に行われた体操 男子団体、卓球 混合ダブルスの決勝は、ともにC国に逆転勝ち。非常に気持ちの良い夜でした。
7月27日
サーフィン 女子
 都筑 有夢路
サーフィン 男子
 五十嵐 カノア
重量挙げ 女子59kg級
 安藤 美希子
柔道 男子81kg級
 永瀬 貴規
ソフトボール
 日本
サッカー 女子一次ラウンド - グループE
 チリ 0 - 1 日本
まさか … テニス 女子シングルスの金メダル候補の大坂選手が、3回戦で負けてしまいました。まだ本調子ではなかったのだろうし、最終聖火ランナーを託されたプレッシャーもあったでしょう。残念です。
大坂選手の敗戦で何か喪失感すら感じましたが、ソフトボールの金メダルが日本を救ってくれました。北京オリンピック以来の13年越しの日米決戦。五輪種目から外れても諦めずに続けた選手、“恩讐を超えた” 日米両チームが金メダルに値すると思います。
また、チリに勝ったなでしこは予選突破を決めました。
7月28日
競泳 男子200mバタフライ
 本多 灯
競泳 女子200m個人メドレー
 大橋 悠依
柔道 女子70kg級
 新井 千鶴
体操 男子個人総合
 橋本 大輝
サッカー 男子一次ラウンド - グループA
 フランス 0 - 4 日本
野球も金メダル候補である日本。初戦はドミニカ共和国に見事逆転サヨナラ勝ちをしました。逆転のきっかけはドミニカ選手の怠慢プレーだっただけに、改めて勝っている時の油断の恐ろしさを知らされました。
また、体操 男子個人は19歳の橋本選手が金メダルを獲得しました。しかし … 彼等の演技は人間業ではない、どうしてあんなことできるのでしょう。
サッカー男子はフランスにも圧勝し予選突破を決めました。3戦連発の久保は “持ってる” 選手。ホントにメダルが取れるような気がしてきました。
7月29日
柔道 女子78kg級
 浜田 尚里
柔道 男子100kg級
 ウルフ アロン
卓球 女子シングルス
 伊藤 美誠
重量級でも柔道のメダルラッシュは続きます。明日も頼みますよ。
卓球では、C国が怖れる “大魔王” 伊藤選手がシングルス準決勝で敗れたことは衝撃的でしたが、気持ちを切らさずきっちり銅メダルを獲得してくれました。
7月30日
バドミントン 混合ダブルス
 渡辺 勇大、東野 有紗
柔道 女子78kg超級
 素根 輝
フェンシング 男子エペ団体
 日本(山田 優、宇山 賢、加納 虹輝、見延 和靖)
サッカー 女子準々決勝
 スウェーデン 3 - 1 日本
メダルラッシュが期待されたバドミントン。世界ランク1位の男子シングルスの桃田選手、女子ダブルス福島選手、広田選手が敗れ、そして今日リオ銅メダリスト大町市出身の奥原選手までが敗れてしまいました。しかし、意外にも、混合ダブルスで銅メダルを獲得。
更に驚くべきはフェンシングの金メダル。「侍が欧州貴族に勝った」ということでしょう。
なお、なでしこは準々決勝でスウェーデンに敗れました。
7月31日
アーチェリー 男子個人
 古川 高晴
柔道 混合団体
 日本
サッカー 男子準々決勝
 日本 0 - 0 (4 PK 2) ニュージーランド
ゴルフ男子でマスターズ王者松山が3日目を終え首位と1打差の2位に付けています。金メダルへの期待は高まるばかり、明日が楽しみです。
サッカー男子は予選で韓国を破ったニュージーランドにPK戦の末、準決勝進出を決めました。過去のヒエラルキーでは楽勝のはずでしたが、ニュージーランドの堅守に苦しめられました。準決勝の相手はスペイン。むしろやり易いかも!?
8月1日
体操 男子種目別あん馬
 萱 和磨
勝負所でパットが入らなかったゴルフ男子 松山は、スコアを伸ばせず3位タイでホールアウト。7人で銅メダルを争ったプレーオフでもパットの不調は続き、残念ながら1ホール目で脱落しました。
8月2日
体操 女子種目別床
 村上 茉愛
レスリング 男子グレコローマンスタイル60kg級
 文田 健一郎
野球のノックアウトステージ第2ラウンド「野球 vs ベースボール」もしくは「プロ野球 vs マイナーリーグ」は壮絶な打合いの後のタイブレークの末、日本が米国に競り勝ちました。ただ、まだメダルを取ったわけではないので、油断せず戦い続けてほしいものです。
8月3日
ボクシング 女子フェザー級
 入江 聖奈
体操 男子種目別鉄棒
 橋本 大輝
レスリング 男子グレコローマンスタイル77kg級
 屋比久 翔平
サッカー 男子準決勝
 日本 0 - 1 スペイン
ボクシング女子史上初のメダルは、なんと金メダル。やっぱり大和撫子は強いです。
金メダルを狙ったサッカー男子は延長後半に力尽き失点、準決勝で敗れました。ただ、ほぼフル代表のスペインに対し集中力を切らさない守備で互角の戦いを演じたことは立派。銅メダル目指して立て直そう。
8月4日
スケートボード 女子パーク
 四十住 さくら
スケートボード 女子パーク
 開 心那
ボクシング 女子フライ級
 並木 月海
レスリング 女子フリースタイル62kg級
 川井 友香子
いやはや、ホントに大和撫子は強い。スケートボード 女子パークで金メダルと銀メダルを獲得。4位の岡本選手は予選首位で通過しており、一時は金銀銅メダル独占の可能性もあっただけに惜しかったです。
野球は昔のような「日本には絶対に負けない」という気迫が感じられない韓国に勝ち決勝進出、銀メダル以上が決まりました。でも、まだ決勝で韓国と当たる可能性は残っています。
8月5日
ボクシング 男子フライ級
 田中 亮明
陸上 男子20km競歩
 池田 向希
陸上 男子20km競歩
 山西 利和
空手 女子形
 清水 希容
レスリング 女子フリースタイル57kg級
 川井 梨紗子
卓球 女子団体
 日本(伊藤 美誠、石川 佳純、平野 美宇)
競歩20kmは銀銅メダルを獲得。銀メダルの池田選手は、“みちょぱ” こと池田 美優の「はとこ」なのだそうです。これで “みちょぱ” の仕事も増えるでしょう!?
8月6日
卓球 男子団体
 日本(水谷 隼、張本 智和、丹羽 孝希)
空手 男子形
 喜友名 諒
レスリング 女子フリースタイル53kg級
 向田 真優
スポーツクライミング 女子複合
 野中 生萌
スポーツクライミング 女子複合
 野口 啓代
サッカー 男子3位決定戦
 メキシコ 3 - 1 日本
やはりメキシコは弱くなかった。サッカー男子 日本は3位決定戦でメキシコに敗れ、53年ぶりのメダル獲得はなりませんでした。予選の段階から「三苫が本調子だったら」と思うと悔しいです。
8月7日
ゴルフ 女子個人ストロークプレー
 稲見 萌寧
レスリング 男子フリースタイル65kg級
 乙黒 拓斗
レスリング 女子フリースタイル50kg級
 須崎 優衣
空手 男子組手75kg超級
 荒賀 龍太郎
野球
 日本
野球の決勝戦は「プロ野球 vs マイナーリーグ」の再戦。今日も “緻密”な日本の野球が勝ちました。“守備の荒さから自滅する” ベースボールでは、何回やっても同じ結果になるでしょう。
8月8日
バスケットボール 女子
 日本
自転車競技(トラック) 女子オムニアム
 梶原 悠未
閉会式
今大会で日本が獲得したメダルは58個。その中で私が一番驚いたのは、バスケット 女子の銀メダルです。いつの間にこんなに強くなったのですか?
最終結果  :27 :14 :17


<< Back | Page Top | Next >>